ラベンダー・アングスティフォリア
ラベンダー・アングスティフォリア
学名:lavandula angustifolia
科名:シソ科
抽出部位:花穂
抽出法:水蒸気蒸留法
ヨーロッパの高原地帯が原産。日本でも北海道富良野のラベンダー栽培が有名ですね。開花時期は6~7月。精油に使用する花穂は花が開く直前、蕾の状態で刈り取ります。代表的なリラックスの香りですが苦手な方にとってはそうはいきませんから、そこは自分に正直にいきましょう。(^_-)-☆また、濃すぎる香りは逆効果ですから、あくまでふわっと香らせましょう。
-----------------------------------------------
注意!
- 運転中には嗅がない。
- 血圧を下げる成分を含むため低血圧の人が朝から嗅ぐのはお勧めしません。
- ラベンダー精油にはいくつか種類があります。学名が「lavandula angustifolia」であることを必ず確認して下さい。
-----------------------------------------------
- 心に対するはたらき
イライラや心配の気持ちをゆったりと穏やかな気持ちに導いてくれる香りです。
ひいては、眠れない時、安眠にお勧めの香りです。
- 体に対するはたらき
鎮痛、鎮痙作用に優れるので、筋肉痛やコリに。
抗炎症作用、抗菌作用があるため、傷や虫刺されの治りをよくしてくれます。
副交感神経を高め、消化器系の働きを促進させます。
鎮静効果が高く、血圧を下げ、ドキドキ感を落ち着かせてくれます。
免疫力を高めるため、風邪を引いた時にお部屋に焚くのも。
衣類の虫よけに。
《主な成分》
エステル類45%(酢酸リナリル)
モノテルペンアルコール類40%(リナロール)
《相性の良い精油》
柑橘系、カモミール、ゼラニウム、ローレル、等
0コメント