アカマツ・ヨーロッパ
学名:pinus sylvestris
科名:マツ科
抽出部位:針葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
パインはマツ科マツ属(Pinus)の総称です。主に北欧や北東ロシア、スカンジナビアで見られる針葉樹です。赤茶色をした割れ目のある樹皮をもち、灰緑色の長い針葉を持ち、深い黄色の花をつけます。
《注意》皮膚刺激が強いため、十分希釈して使用することが好ましい。
《心にはたらく》
- 精神的な疲労に、無気力な時に神経を強壮しリフレッシュしてくれる香り。
《体にはたらく》
- コーチゾン様作用、抗炎症作用、鎮痛作用があることから関節痛の緩和クリームに。
- 鬱滞除去作用により、浮腫みケアオイルをつくりマッサージする。
- 上気道の殺菌効果に優れ、去痰作用(δ-3-カレンによる)もあるため、風邪や気管支炎、鼻づまり、副鼻腔炎などにマスクの表側に1滴精油を垂らしたり、蒸気吸入もよい。
《その他》
- クローゼットやタンスに防虫剤の代わりとして。
《相性の良い香り》
柑橘類・ウッド系・ローズマリー・ラベンダー・ユーカリなど
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